特長と構造

両持支持機構、ピン歯車機構の採用により
- 定格トルクの5倍のトルクがかかっても壊れない
- ねじり剛性が非常に大きい
- バックラッシが小さい[1arc.min.(分)]
- トルク密度が高い(小さい体で大きなトルクを出す)
- 高減速比がとれる(MAX i=1/258)
大きな荷重を直接支持するために、主軸受(大型アンギュラ玉軸受) を内蔵している。
- 中空構造のため、ケーブル等を減速機内部に通せる。
- グリースを封入している。
- カップリングおよびモータフランジの採用でモータが簡単に取りつけられる。

作動原理

サーボモータの回転がインプットギヤからセンターギヤの大歯車に伝わり、次にセンターギヤの小歯車からスパーギヤに伝わります。この所で歯数差分の減速が行われます。ここが第1減速部です。

クランク軸は、スパーギヤに直結されており、スパーギヤと同じ回転数でまわります。

クランク軸の偏心部には、ニードルベアリングを介してRVギヤが2枚取り付
けられています。(RVギヤが2枚あるのは力のバランスをとるため)

クランク軸が回転すると、偏心部に取り付けられたRVギヤも偏心運動
(クランク運動)します。

一方、ケース内側のピン溝には、RVギヤの歯数より1本多いピンが等ピッチ
で配列されています。

クランク軸が1回転すると、RVギヤはピンに接触しながら1回偏心運動(クラ
ンク運動)します。その結果、クランク軸の回転方向と逆の方向に1歯分RVギヤが回転します。

その回転を、クランク軸を介してシャフト(出力軸)に取り出すことにより、
クランク軸の回転数をピンの本数分減速することが出来ます。

総減速比は、第1減速部の減速比と第2減速部の減速比の積になります。

型式表示
定格表
| 型番コード | ![]() |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 速比コード(速比値) | 081(81) | 100(99.82) | 109(109) | 101(100.5) | 106(105.83) | 115(115) |
| 108(108) | 142(141.68) | 153(152.6) | 150(150) | 156(155.96) | 157(157) | |
| 153(153) | 184(184) | 196(196.2) | 210(210) | 206(206.09) | 207(207) | |
| 189(189) | 233(233.45) | 240(239.8) | 258(258) | 245(245.08) | 253(253) | |
| 243(243) | ||||||
N-m(kgf-m) |
98(10) | 265(27) | 490(50) | 980(100) | 1960(200) | 3136(320) |
rpm |
15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 15 |
Hr |
6000 | 6000 | 6000 | 6000 | 6000 | 6000 |
N-m(kgf-m) |
245(25) | 662(67.5) | 1225(125) | 2450(250) | 4900(500) | 7840(800) |
N-m(kgf-m) |
490(50) | 1323(135) | 2450(250) | 4900(500) | 9800(1000) | 15680(1600) |
rpm |
48 | 36 | 30 | 24 | 18 | 15 |
rpm |
80 | 60 | 50 | 40 | 30 | 25 |
バックラッシ arc.min |
1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 |
ロストモーション arc.min |
1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 |
バネ定数 N-m/arc.min (kgf-m/arc.min) |
47(4.8) | 147(15) | 255(26) | 510(52) | 980(100) | 1960(200) |
| 主軸受の容量 | ||||||
N-m(kgf-m) |
686(70) | 980(100) | 1764(180) | 2450(250) | 8820(900) | 20580(2100) |
N-m(kgf-m) |
1372(140) | 1960(200) | 3528(360) | 4900(500) | 17640(1800) | 39200(4000) |
N(kgf) |
5880(600) | 8820(900) | 11760(1200) | 13720(1400) | 19600(2000) | 29400(3000) |
mm |
91.2 | 112 | 136.8 | 148.9 | 204.4 | 245.9 |
- 1. 定格表は、減速機単体の仕様値を記します。
- 2. 許容出力回転数は、稼働率によっては発熱による制約を受ける場合があります。
- 3. 減速機の慣性モーメントは、減速機本体ならびにカップリング外形寸法図をご参照ください。
- 4. α寸法は、許容モーメント・許容スラスト力の項をご参照ください。












定格トルク
定格出力回転数
定格寿命
起動停止許容トルク
瞬時最大許容トルク
許容出力回転数[連続]
許容出力回転数[間欠]
許容モーメント
瞬時最大許容モーメント
許容スラスト力
α寸法
