精機カンパニーは、産業用ロボットの関節等に使われる精密減速機を主力製品とするナブテスコ株式会社の社内カンパニーです。

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RV SERIES RV-Cシリーズ/ 小型、軽量ながら剛性に優れ、過負荷に強いのが特長です。このため加速性能がよく、滑らかな動き、正確な位置決め精度が得られロボットの制御性を格段に向上させることができます。

特長と構造

中空機構
ケーブル等を減速機内部に通せる
装置の省スペース設計が可能
主軸受内蔵機構
信頼性の向上
トータルコストの低減
アンギュラ玉軸受を組込んでいる為、外部荷重の支持が可能。高剛性・モーメント容量大により旋回軸への使用可能
必要構成部品点数が削減できる
取り付けが容易となる
2段減速機構
振動が小さい GD2が小さい
RVギヤの公転速度が遅くなり、振動が小さくなる
モータ直結部(インプットギヤ)を小さくすることが出来、慣性が小さくなる
両持支持機構
ねじり剛性が大きい 振動が小さい
耐衝撃性が大きい(定格トルクの500%)
クランク軸が両持支持できる構造
コロガリ接触機構
起動効率がすぐれている
磨耗が少なく寿命が長い
バックラッシが小さい(1arc.min.)
ころがり軸受を使用している
ピン歯車機構
バックラッシが小さい(1arc.min.)
耐衝撃性が大きい(定格トルクの500%)
RVギヤとピンとの同時かみ合い数が多い

作動原理

RV-C型減速機は2段減速型です。

●入力軸の回転が   インプットギヤからスパーギヤへ伝えられ、歯数比分の減速
   が行われます。これが第1減速部です。


●スパーギヤはクランク軸に連結されており、第2減速部の入力となります。
   クランク軸の偏心部には、ころがり軸受を介してRVギヤが取付られています。
   又、ケースの内側にはRVギヤの歯数より1本だけ多いピンが、等ピッチで配列されています。
   ケースを固定しスパーギヤを回転させるとクランク軸の偏心運動によりRVギヤも偏心運動します。
   この時クランクシャフトが1回転するとRVギヤはクランクシャフトと反対方向に1歯だけ回転します。
   これが第2減速部となりシャフトに出力されます。

●シャフトを固定した場合は、ケース側が出力側となります。

型式表示

ご注文、ご照会の際は下記の型式コードでご指示ください。

定格表

■ 出力回転数5~25

出力回転数(r/min) 5 10 15 20 25
型式

減速機
単体の
速比値
(R1  注記1

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

RV-10C 27 136
(13.9)
0.09 111
(11.3)
0.16 98
(10)
0.21 90
(9.17)
0.25 84
(8.58)
0.29
RV-27C 36.57
(1,390/38)
368
(37.5)
0.26 299
(30.5)
0.42 265
(27)
0.55 243
(24.8)
0.68 227
(23.2)
0.79
RV-50C 32.54
(1,985/61)
681
(69.5)
0.48 554
(56.5)
0.77 490
(50)
1.03 450
(45.9)
1.26 420
(42.9)
1.47
RV-100C 36.75 1,362
(139)
0.95 1,107
(113)
1.55 980
(100)
2.05 899
(91.7)
2.51 841
(85.8)
2.94
RV-200C 34.86
(1,499/43)
2,724
(278)
1.90 2,215
(226)
3.09 1,961
(200)
4.11 1,803
(184)
5.04 1,686
(172)
5.88
RV-320C 35.61
(2,778/78)
4,361
(445)
3.04 3,538
(361)
4.94 3,136
(320)
6.57 2,881
(294)
8.05 2,690
(275)
9.41
RV-500C 37.34 6,811
(695)
4.75 5,537
(56.5)
7.73 4,900
(500)
10.26 4,498
(459)
12.56    

■ 出力回転数30~60、モーメント剛性代表値、許容モーメント、瞬間最大許容モーメント、許容最高出力回転数

出力回転数(r/min) 30 40 50 60

モーメント
剛性
代表値

Nm/arc.min.
(kgf-m/
arc.min.)

許容
モーメント

Nm
(kgf-m)

瞬間最大
許容
モーメント

Nm
(kgf-m)

許容最高
出力
回転数

r/min

型式

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

出力
トルク

Nm
(kgf-m)

入力
容量

kW

RV-10C 80
(8.12)
0.34 73
(7.45)
0.41 68
(6.97)
0.47 65
(6.60)
0.54 421
(43)
686
(70)
1,372
(140)
80
RV-27C 215
(21.9)
0.90 197
(20.1)
1.10 184
(18.8)
1.29 174
(17.8)
1.46 1,068
(109)
980
(100)
1,960
(200)
60
RV-50C 398
(40.6)
1.67 366
(37.3)
2.04 341
(34.8)
2.38     1,960
(200)
1,764
(180)
3,528
(360)
50
RV-100C 796
(81.2)
3.33 730
(74.5)
4.08         2,813
(287)
2,450
(250)
4,900
(500)
40
RV-200C 1,597
(163)
6.69             9,800
(1,000)
8,820
(900)
17,640
(1,800)
30
RV-320C                 12,740
(1,300)
20,580
(2,100)
39,200
(4,000)
25
RV-500C                 24,500
(2,500)
34,300
(3,500)
78,400
(8,000)
20

■ その他(起動・停止時の許容トルク、瞬時最大許容トルクなど)

型式

起動・停止
時の
許容トルク

Nm
(kgf-m)

瞬時最大
許容トルク

Nm
(kgf-m)

ロスト
モーション

MAX.
arc.min.

バネ定数
代表値

Nm/arc.min.
(kgf-m/
arc.min.)

慣性モーメントI
(I=GD2/4)
減速機単体

Kg-m2

慣性モーメントI
(I=GD2/4)
標準センタギヤ

Kg-m2

重量
(減速機
単体)

kg

RV-10C 245(25) 490(50) 1 47(4.8) 1.34×10-5 0.678×10-3 4.6
RV-27C 662(67.5) 1,323(135) 1 147(15) 0.628×10-4 0.563×10-3 8.5
RV-50C 1,225(125) ボルト締め
2,450(250)
1 255(26) 1.82×10-4 0.363×10-2 15
通しボルト締め
1,960(200)
RV-100C 2,450(250) ボルト締め
4,900(500)
1 510(52) 0.47×10-3 0.953×10-2 19.5
通しボルト締め
3,430(350)
RV-200C 4,900(500) ボルト締め
9,800(1,000)
1 980(100) 0.995×10-3 1.94×10-2 57
通しボルト締め
7,350(750)
RV-320C 7,840(800) 15,680(1,600) 1 1,960(200) 0.68×10-2 0.405×10-1 80
RV-500C 12,250(1,250) 24,500(2,500) 1 3,430(350) 0.98×10-2 160
注記 : 
  • 1. 入力軸最高回転数は、許容最高出力回転数×総速比値以下になるように設定して下さい。
  • 2. 入力容量(kW)は、減速機の効率を考慮しています。
  • 3. 出力トルク(Nm)は、各出力回転数において、寿命時間が一定になるように考慮した値です。
  • 4. 定格トルクとは出力回転数15r/min時の出力トルクをいい、寿命計算の基礎となる数値です。定格寿命(61ページ)をご参照下さい。
  • 5. 慣性モーメント値は、減速機単体の値でセンタギヤ・インプットギヤの慣性モーメントは考慮していません。
       従ってモータ軸換算の慣性モーメントは以下の式を参照して下さい。
       
  • 6. 上記の許容最高出力回転数以上で御使用の場合は、弊社へお問合わせ下さい。
  • 7. 出力回転数は正逆切換時の回転数であり、一方向連続回転には適用できません。一方向連続で長時間使用される場合は御連絡下さい。
  • 8. ※1 上記速比値は、モータ(モータの固定部材)を減速機のケース側に取り付けた場合となっております。
       モータ(モータの固定 部材)を減速機のシャフト側に取り付けた場合は、速比値が1小さくなりますのでご注意ください。